ブラウン家



マリアの告白の翌日。

JとKは実家へ帰ることになった。

長男のLの結婚式に出席するためだ。











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J「2年ぶりだな、帰るの。」


K「俺も1年ぶりだな。去年家を出てから。」













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J「連絡はとってるのか。」


K「あぁ。たまに義母さんから電話がくるな。兄さんからも。」


J「そっか。」




玄関へ入ると長男のLが出迎えた。













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L「二人ともお帰り。待ってたぞ。」


K「兄さん、結婚おめでとう。」


L「あぁ。ありがとう。明日だからな。バタバタだけど。」













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L「二人とも元気だったか?J、痩せたんじゃないか?」


J「ちょっとね。仕事忙しいんだよ。」


L「そうか。あんまり無理すんなよ。」


J「うん。」













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K「それより嫁さんはどこだよ。」


L「あぁ、いま夕食の支度手伝ってるから。もう来るよ。」













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キッチンのほうから一人の女性がやってきた。



ジェニー「おかえりなさい。JくんにKくんね。」


K「おまちかねの花嫁さんだな。はじめまして、Kです。」


J「はじめまして。」












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ジェニー「二人に会うの、すごく楽しみにしてたのよ。これからよろしくお願いしますね。」


J「こちらこそ、義姉さん。」


K「ふたりの馴れ初めをまだ聞いてないぞ?」


L「あぁ。うちの病院に去年看護師として入ってきたのがジェニーだったんだ。」


K「俺が辞めたあとか。」


L「うん。ちょうど入れ違いだったな。」













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ジェニー「私は前は隣町の病院に勤めてたんだけど、実家がこっちなので戻ってきたの。」


J「そうなんだ?実家近いならいいね。ジェニーさんは年いくつなの?」


L「Kと同い年だよ。」


K「26か。兄さんももう29だもんな。30前に結婚できてよかったな。」












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L「父さんが結婚しろってうるさかったからなw ジェニーのことは俺のひとめぼれで、付き合ってから結婚まではトントン拍子だったんだけどね。」


J「でもいい人見つかってよかったな。ジェニーさん、兄さんのことよろしくお願いします。」


K「うんうん。兄さんはいままで悪い女にひっかかってばっかりだったもんなw」


L「やめろよ、K・・・・。」


ジェニー「こちらこそ、よろしくお願いします。Jくんも義姉さんって呼んでくれるとうれしいな・・・。」


J「わかったw 義姉さん。」


ジェニー「えへへ。」












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母「二人とも、帰ってたのね。」


J「義母さん。」


母「Kさん、Jさん、お帰りなさい。」



K「ただいま義母さん。」



J「ただいま。」













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母「Jさんちゃんとご飯食べてるの?少し痩せたようだけど。」


J「あぁ。大丈夫だよ。」


母「KさんはいまJさんのところにいるのよね?仕事のほうはどう?」


K「まだまだこれからです。」


母「そうなの・・・。二人ともがんばってるのね。」













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母「Jさん、お父様が書斎に来るように言ってたわ。」


J「はい。」


母「Kさんのお部屋はそのままにしてあるから。Jさんは今夜は客間で休んでちょうだい。」


J「わかりました。」












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部屋のドアをノックする。



J「父さん、Jです。」


父「入ってくれ。」



部屋に入ると父がパソコンに向かっていた。



J「ただいま。」












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父「おかえり。・・・・痩せたな、J。」


J「みんなに言われてるよ。ちゃんと食ってるから心配しなくていいよ。」


父「そうか。そこに座ってくれ。」












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父「仕事のほうはどうだ?」


J「順調です。研修も終わったので春から勤務医として働いています。」


父「そうか。お前のことは信頼してるぞ。」


J「ありがとうございます。」












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父「Kがお前のところにいってるらしいな。」


J「うちは今満室だから一緒には住んでないけど。兄貴は街のホテルに泊まってるよ。時々遊びに来たりはしてるけどね。」


父「そうか。お前がそばにいる間はすまないが様子をみててくれ。」


J「義母さんからも連絡が来たよ。」


父「あいつは病院も急に辞めて、好きなことしたいって飛び出していったからな。家を出て行ってからまだちゃんと話もしてないんだよ。」












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J「父さんは、兄貴のこと怒ってるの?」


父「怒ってない。私の教育が厳しかったのは承知の上だ。Kは昔から何度も反発してたからな。お前たちと違って。」


J「でも兄貴の気持ちもわかるよ。」


父「そうか・・・。お前もなにかやりたいことがあるのか?」










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J「いや・・・。俺は今の仕事が好きだし。辞めるつもりはないよ。」


父「そうか。」


J「うん。」


父「お前、付き合ってる人はいるのか?」


J「いないよ。忙しくてそれどころじゃないし。」












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父「いい人ができたら、早めに連れてきなさい。」


J「うん。」


父「Lもようやく結婚が決まって安心しているんだ。お前も早く結婚したほうが自分のためだぞ。」












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J「まだ23だよ。今年やっとちゃんとした医者になれたのに。」


父「結婚は早いほうがいい。私みたいに遅く結婚すると苦労するぞ。」


J「兄さんが生まれたのは父さんが30のときだろ?」


父「あぁ。母さんはまだ21だったな。母さんはもともと体があまり丈夫じゃなかったし・・・・それでも3人も生んでくれことに感謝してるよ。お前を生んだあとすぐに死んでしまったけどな・・・。」













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J「・・・・・・。」


父「お前はずっと母さんを恋しがっていたな。」


J「もう覚えてないよ。」


父「私が再婚したとき、お前はちょうど10歳くらいだったか。あいつはお前たちのことを思って子供を望まなかった。」












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父「お前がもう少し大人になるまでと、待っていたら結局生めない体になってしまって。それでも私やお前たちを支えてくれた。あいつには感謝してもしきれんよ。」


J「義母さんは俺たちにも自分の子供みたいにすごく厳しく教育してくれたよ。あの頃はいやだったけど、今では感謝してる。」


父「そうか。」


J「うん。」


父「ここにはどのくらいいるんだ?」


J「明日の式が終わったら、明後日には帰るよ。仕事もあるしそんなに休んでいられないから。」


父「そうだな。ここにいる間くらいゆっくりしていってくれ。」


J「ありがとう。」























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翌日、結婚式が始まった。

















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J「 (兄さん、幸せそうな顔してるな。ジェニーさんがいい人そうでホントによかった。) 」
















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J「 (結婚か・・・・・。) 」









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