想い


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プールパーティーの翌日。

Jが仕事から帰ってくるとヴィクトリアがリビングでテレビをみていた。




J「ただいま。」


ヴィクトリア「おかえりなさい。」














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Jも隣に座る。



ヴィクトリア「Jくん。」


J「ん?」


ヴィクトリア「今日マリアさんが仕事早退してきたの。」


J「マリアが?珍しいな。」


ヴィクトリア「なんか風邪ひいたみたいでね。病院に寄ってきたらしくて、さっきおかゆ食べたからいま薬飲んで寝てる。」













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J「プールパーティーが原因かもな。ありがとな。俺もちょっと様子みてくるわ。」


ヴィクトリア「うん。お願い。」













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Jはマリアの部屋へむかう。

ドアの前に立つ。

ノックをしても返事がない。



J「マリア起きてるか?・・・・・入るぞ。」














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部屋に入るとマリアが寝ている。



J「 (顔が赤いな。けっこう熱高いんじゃないか?) 」













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J「 (それにしてもマリアが体調崩すなんて珍しいな。子供のころから体はわりと丈夫だったのに。疲れてたのかな。) 」














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椅子にこしかけてしばらくそばにいることにしたJ。

ふと机の上のオルゴールに目がいく。













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J「 (これ・・・・見覚えがあるな。かなり古い・・・・・。) 」














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蓋を開けると小人の人形がちょこんと立っている。



J「 (思い出した。これ俺が昔マリアの誕生日にあげたやつじゃねーか。懐かしいな~。) 」



ネジを回してみる。

メロディーは流れない。



J「 (壊れてるのか?) 」













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J「 (この程度ならすぐ直せそうだな。たしか俺の部屋に工具箱あったな。) 」





















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翌日。

マリアが起きたのはお昼近くになるころだった。



マリア「 (体がだいぶ楽だからもう熱は下がったみたいね・・・。おなかすいたな・・・。) 」



ベッドから起きて、違和感を感じる。

いつもの部屋となにかが違う。













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マリア「 (椅子が・・・・・誰かいたの?) 」















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マリア「 (オルゴールも移動してる。・・・・・誰か触ったのかしら・・・。) 」













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蓋を開けると懐かしいメロディーが流れはじめた。



マリア「 (この曲・・・・・・・懐かしい。私の大好きな曲。) 」














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マリア「 (でも誰がこれを・・・・。) 」



マリア「 (・・・J?・・・・きっとそうだわ。J以外の人がこれを勝手に直すなんてありえないもの。) 」














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キッチンへ降りていくとちょうどヴィクトリアが昼食をとっていた。



マリア「おはようヴィクトリアちゃん。」


ヴィクトリア「あ、おはよう。ご飯食べれそう?」


マリア「ええ。ありがとう。おなかすいちゃった。」


ヴィクトリア「用意するね。」













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ヴィクトリア「熱はもう下がった?」


マリア「ええ。まだちょっとだるさはあるけど、昨日よりだいぶ楽だから熱は下がったと思う。」


ヴィクトリア「一応あとでちゃんと計ってね。あと病院のお薬もまだ残ってるから、飲みきっちゃったほうがいいよ。」


マリア「ええ。ありがとう。」














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マリア「ねぇ、ヴィクトリアちゃん。私の部屋、誰か入った?」


ヴィクトリア「あぁ。たぶんJくんが。」


マリア「Jが?(やっぱり・・・。) 」













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ヴィクトリア「いちおうみんなにはマリアさん風邪引いて寝てるって話したけど、Jくんは様子みてくるって行ってたし。ほかのメンバーは誰も入ってないんじゃないかな?」














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マリア「そう。ありがとう。」


ヴィクトリア「・・・・どうかしたの?」


マリア「いいえ。椅子が動かしてあったから。それだけ。」


ヴィクトリア「そっか。今日はお休みとってあるんでしょ?」


マリア「ええ。昨日病院のあと上司に電話して今日まで休みにしてもらったわ。」


ヴィクトリア「無理しないように、今日はゆっくり休んでてね。」


まりあ「ええ。ありがとう。」



















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夜までベッドに横になっていたのでだいぶ体調はよくなった。

マリアはJの部屋をたずねた。

ノックする。



J「はい。」


マリア「私。入っていい?」


J「どうぞ。」















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Jはパソコンに向かっていた。



マリア「忙しいならあとにしましょうか?」


J「いや。大丈夫だよ。もう終わるから。」













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J「熱はもういいのか?」


マリア「ええ。ありがとう。病院の薬が効いたみたい。」


J「そっか。あんまり無理すんなよ。」


マリア「うん。・・・・・J、ゆうべ私の部屋に来たの?」














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J「ああ。ごめんな勝手に入って。」


マリア「ううん。もしかしてオルゴール・・・・。」


J「もう気づいたんだ?あれ俺があげたやつだよな?」















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マリア「覚えててくれたのね・・・・。」


J「俺があげたからなw 誕生日のときだろ? 懐かしいな~。」


マリア「オルゴール、直してくれたのね。」


J「あぁ。あれくらいなら簡単に直せそうだったから。・・・・勝手にごめん。」













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マリア「壊れたのは私が引っ越すちょっと前よ。高校生のとき。」


J「そうだったんだ?」


マリア「大事にしてたのに壊してしまったから・・・・・いい出せなくて。ごめんなさい。」


J「なに謝ってんだよw てゆーか物持ちよすぎw」


マリア「あれはね・・・・・・・。」


J「 ? 」


マリア「・・・・・・じゃあもう行くわね。」


J「あぁ。明日は仕事か?」


マリア「ええ。」


J「無理しないようにな。」


マリア「うん。ありがとう。」













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マリアがドアの前で止まる。



J「 ・・・・・?」


マリア「J、あのね。」


J「うん。」














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マリア「あのオルゴールは・・・・・・・私の宝物なの。いまでもずっと。」



J「・・・・そうか。」


マリア「私はあのころからずっと・・・・・・。」















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マリア「あなたが好き。・・・・・・・離れてからも・・・・・・ずっと好きだった。」


J「マリア・・・・・。」


マリア「子供のころからずっと思ってた。いつか・・・・・あなたのお嫁さんになるって。それが私の夢だったの。」


J「・・・・・・・。」


マリア「いまでも。」













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マリア「 J、あなたが好き。あなたのそばにずっといたい。」















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マリア「これからもずっと・・・・・・そばにいさせて・・・・・。」














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