宝物

2日後の朝、イブはメアリーケイトと廊下ですれ違った。










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イブ「メアリー、聞いて!面接受かったの!!」


メアリーケイト「マジで??おめでとう!よかったじゃん!」


イブ「うん!あんたのおかげだよ~。もう感謝しきれないよ。」


メアリーケイト「お酒おごってくれればいいよw」


イブ「そのくらい全然オッケーよ。」










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イブ「マジであんたには感謝してるんだ。」


メアリーケイト「よかったね。あたしも嬉しいよ。」


イブ「でね、似合う服がないからこれから買い物行こうと思ってるんだけど、アドバイスしてほしいんだよね。つきあってくんない?」


メアリーケイト「昼過ぎまでならいいよ~。午後から仕事だから。」


イブ「ホントに?助かる!」


メアリーケイト「てか今持ってるやつでも合わせ方によっては使えるのあったから、仕分けようよ。」


イブ「手伝ってくれるの?」


メアリーケイト「いいよ。あたしそういうの好きなんだw」











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イブ「昨日借りた服、クリーニング出してから返すね。」


メアリーケイト「いいよ、あれあんたにあげる。」


イブ「え?いいの??」


メアリーケイト「うん。面接受かったらあげようって思ってたんだ。あのジャケットあんた似合ってたし、服もきっと喜ぶよ。」


イブ「ありがとう!同じようなの買いに行こうと思ってたんだ、今日w」


メアリーケイト「そうだったんだ?w」


イブ「だからどこのショップか教えてもらおうと思ってたの。」


メアリーケイト「仕分け終わったら買い物行こうよ。3時までならあたし時間あるからさ。お昼はあんたのおごりね。」


イブ「わかってるよ~。」



すっかり仲良くなった2人。

失恋はしても、友情は芽生えたようだ。











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その晩、イブとマリアは一緒に夕食をとっていた。



マリア「イブちゃんすっかり変わっちゃったわね。」


イブ「びっくりした?」


マリア「ええ。でもとっても素敵だわ。」


イブ「サンキュw」











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イブ「素敵になっても、男には振られたけどね。」


マリア「男?」


イブ「Jさんだよ。」


マリア「イブちゃん・・・・Jに告白したんだ?」


イブ「うん。自分に自信ついたし、好きな人いるのは知ってたけど。」


マリア「好きな人・・・・」










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イブ「まだ忘れられないんだって。」


マリア「そうなの・・・・。」


イブ「でも、はじめて会ったかも。そんな一途な男。」


マリア「・・・・Jらしいわね。」


イブ「マリアは幼馴染だもんね。Jさんの子供の頃も知ってるんだ?」


マリア「ええ。小さい頃は、結構無口で、あんまり自己主張しないタイプだったわ。それは今もそうだけど。でも正義感だけは人一倍強くて。」


イブ「そうだね。」


マリア「中学にあがってからプロトくんたちと遊ぶようになって、すごく明るくなっていった。目がキラキラしてて、かわいかったな。」


イブ「マリアってもしかして・・・・。」


マリア「え?」


イブ「ううん。なんでもない。」










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イブ「 (Jさんのことを誰が好きだって、あたしにはもう関係ない。あたしはもうJさんのことなんて忘れてイケメン見つけるんだから!)」



イブはリビングのパソコンに向かっていた。

このパソコンは誰でも使えるようになっているが、他のメンバーはあまりパソコンをしない。



イブ「 (この街にいるイケメンをチャットで探すぞ~!メアリーたちの両親もチャットで出会ったってゆってたもんね!) 」










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自分の部屋へ戻ったマリア。

机の上に置いてあった小箱に手を伸ばす。











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小箱はオルゴールだった。

相当古いオルゴールのようだ。

大事そうに、そっと触れる。










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オルゴールを開ける。

メロディーは流れず、中の小人も動かない。



マリア「 (もう何年もずっと壊れたままね。でも私には、とても大事な宝物なの。J、あなたは覚えているかしら・・・・。) 」









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 マリアはいつまでもオルゴールをみつめていた。








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