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マリアの悩み


穏やかな夜だった。

月明かりが辺りを照らしている。



マリア「J、今ちょっと時間ある?」


J「あぁ。」



マリアはJをテラスへ誘う。

ベンチに並んで座った。







Blue sky    -sims3 story-





J「寒くないか?」


マリア「うん。ありがとう。」


J「どした?」


マリア「うん・・・。こないだのこと、ごめんなさい。」


J「あぁ、すごい酔ってたもんな。記憶はあるのか。」


マリア「うん・・・。」







Blue sky    -sims3 story-




J「なにか悩んでんのか?」


マリア「・・・・・。」


J「話したくなければ無理に話さなくてもいんだぞ。たまにはこうやって、月を眺めるのもいいしな。」



Jが伸びをする。

しばらく2人は黙ったまま月を眺めていた。







Blue sky    -sims3 story-




ようやくマリアが重い口を開いた。



マリア「私ね・・・・・。」


J「うん。」


マリア「・・・・・・セクハラ・・・・・されてるんだ。」


J「・・・・・・。」



Jは驚いてなにも言えないでいた。







Blue sky    -sims3 story-






マリア「同じ部署の上司がね・・・・・。ときどき・・・・ふたりっきりになると・・・・・おしりを触ってきて・・・・・。」


J「・・・・・・。」


マリア「給湯室に一人でいると入ってきて・・・・・こないだ胸も・・・・・・。」


J「マリア。」



Jがさえぎるように口を開いた。



J「つらかったらそれ以上言わなくていいぞ。」


マリア「うん。」







Blue sky    -sims3 story-





マリア「聞いてくれて、ありがとう。」


J「他の女子社員からはそういう噂聞いてないのか?」


マリア「うん・・・・。でも私の前にいた社員の子が1ヶ月で辞めていったって話は・・・。」


J「そうか。」








Blue sky    -sims3 story-





J「上司からメールとか電話は来ないのか?」


マリア「? それはこないよ。知ってると思うけど。」


J「そっか・・・。じゃあ会社にいるときだけなんだな?」


マリア「・・・うん。」


J「いつからはじまってたんだ?」


マリア「勤めてから2週間くらい・・・・・。」


J「2ヶ月も我慢してたのか。」


マリア「・・・・・・。」


J「おいで。」



Jが腕を伸ばす。

マリアはJの肩にもたれた。

Jがやさしく肩を包む。







Blue sky    -sims3 story-




J「つらかったろ?・・・・・話してくれてありがとな。」


マリア「私のほうこそ・・・・。聞いてくれてありがとう。」




Jは思い出していた。

マリアが露出の多い服を会社に着て行かなくなったのはいつ頃だったのか。

いつも帰るとすぐ一旦着替えていた。










Blue sky    -sims3 story-





マリア「 (このまま・・・・時が止まればいいのに・・・・・。)」




ふたりはしばらくの間月を見ていた。













翌朝、マリアは朝食を食べ会社へでかけた。

いつも一番早く家を出るのがマリアだ。

その次がJだった。







Blue sky    -sims3 story-





1階へ降りてきたJはすでに服を着替えている。

朝食も食べずに携帯をかける。








Blue sky    -sims3 story-





J「・・・・もしもし、ブラウンです。すみませんが今日は有給をいただきます。・・・・・はい。失礼します。」



携帯を切る。

そして再びどこかへ電話をかけた。



J「・・・・あ、俺だけど。ちょっと調べてほしいことがあるんだ。いまから会えるか?」





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