マリアとデート

翌日の日曜日、リビングにいたJはマリアに声をかけられた。





Blue sky    -sims3 story-




マリア「J、これから映画観に行かない?」


J「映画?」


マリア「こないだ言ってたじゃない。一緒に映画行こうって。」


J「ああ、あの話しか・・・。」



Jは数日前にヴィクトリアに言われたことを思い出した。



J「いいよ。じゃあ車出してくる。」







Blue sky    -sims3 story-




Jの車に乗り込む。



マリア「 (この車・・・・誰か女の子乗ったのかな?私がはじめてならいいのに・・・・。) 」


J「仕事はどう?慣れた?」


マリア「うん・・・・。」


マリアはあまり語ろうとしなかった。



J「 (マリア、お嬢様だし職場でも浮いてんのかな・・・。) 」





Blue sky    -sims3 story-




映画を見終わった二人は劇場の外へ出た。



マリア「面白かったわね!私すごく興奮しちゃった。」


J「俺も久しぶりに映画観た。たまにはいいな。」


マリア「また連れてきてね!」


J「あぁ。」


マリア「ちょっとおなかすいたね。お茶していかない?」


J「いいよ。」



二人は新しくできたカフェへ向かった。






Blue sky    -sims3 story-



マリア「素敵なお店ね。」


J「マリア、こんなとこ来たことねぇだろ?」


マリア「そんなことないわよ。学生のとき、友達に連れてってもらったりしてたわ。」


J「そうなんだ?」


マリア「うん。たまに、だけどね。」






Blue sky    -sims3 story-




マリア「J・・・・この前言ってたじゃない?・・・好きな人いるって。」


J「あ~、・・・・うん。」


マリア「その人とは・・・・進展あったの?」


J「う~ん。」






Blue sky    -sims3 story-



J「告白したんだ、俺。」


マリア「え・・・・?」


J「でも彼女、彼氏いるからさ・・・。」


マリア「そうなんだ・・・?」


J「うん。」






Blue sky    -sims3 story-




マリア「それで・・・彼女はなんて?」


J「なにも。」


マリア「?」


J「返事いらないって言っちゃったし。彼氏いるの知ってたからな。」


マリア「・・・・奪おうとかは・・・・思わないの?」


J「そこまでは思わないな。別に。」


マリア「・・・・・。」


J「好きな人が幸せならいいんだ。」


マリア「・・・・。」






Blue sky    -sims3 story-




マリアはJをみつめていた。



マリア「 (そんな顔、はじめてみたわ。) 」



マリアは胸の痛みを感じた。





数日後、ヴィクトリアは部屋に篭って絵を描いていた。

ようやく仕上がった絵を眺める。

そこへドアをノックする音。



ヴィクトリア「どうぞー。」


J「俺。入るね。」






Blue sky    -sims3 story-



ヴィクトリア「Jくん。」


J「まだ寝ないの?」


ヴィクトリア「終わったから、もう寝ようと思ってたとこ。」


J「出来上がったんだ?」


ヴィクトリア「うん。」


J「・・・・これ、依頼されてたやつ?」


ヴィクトリア「ううん。これは気分転換に書いてただけw」





Blue sky    -sims3 story-




J「この絵、俺に売ってくんない?」


ヴィクトリア「え?」


J「すごく気に入ったんだ。」


ヴィクトリア「でも・・・。」





Blue sky    -sims3 story-




J「この間見た夕日みたいだなって。」


ヴィクトリア「あ・・・・・。」


J「あのときの夕日、すごくキレイだったな。」


ヴィクトリア「・・・うん。」


J「この絵、言い値で買うから、俺に売ってくれないかな?」






Blue sky    -sims3 story-




ヴィクトリア「でも・・・・友達だし、そんなの悪いよ。この絵プレゼントする。」


J「いや、それはだめだよ。ヴィクトリアは画家なんだから。俺はお客さんとして買う。」


ヴィクトリア「・・・・・。」


J「この前売れた絵はいくらで売れたんだ?」



ヴィクトリアは値段を伝えた。

Jはその値段より少し高めの値段を伝える。






Blue sky    -sims3 story-




J「これでどうかな?」



ヴィクトリア「・・・・うん。」



J「よし、決まりな。小切手でもいいかな?」



ヴィクトリア「うん。」



J「はい。」



ヴィクトリア「・・・・ありがとう。これ、まだ乾いてないから数日かかるけど・・・。」


J「わかった。じゃあ、仕上がったら運ぶから教えて」




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。