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離別



 



ディーンが勤務先の病院から出てきた。












 


ディーン「 (たまには飲みに行くか。久しぶりだもんな。) 」


携帯を取り出し登録された番号にかける。












 


呼び出し音が鳴り続ける。
電話の相手はいっこうに出る気配はない。


ディーン「 (あいつ、こないだも出なかった。いつもなら折り返し電話かけてくるのに。メールも返信こないし、なんなんだよ。) 」












 



ディーン「 (イライラしてきた・・・。) 」


ディーンが駐車してある自分の車に乗り込んだ。













 



アイビーとラトーシャは夕食をとっている。
今日の当番はラトーシャだった。


アイビー「これ何入れたの?すっごくおいしい。」

ラトーシャ「ホント?今度教えるよ。」

アイビー「うん♪」












 


ラトーシャの携帯が鳴り響く。


ラトーシャ「ちょっとごめん。」

アイビー「電話?」

ラトーシャ「うん。」













 



表示された名前を見つめる。
ディーンからだ。


ラトーシャ「・・・・。」













 



アイビー「出ないの?」

ラトーシャ「うん・・・。」

アイビー「 ? 」

ラトーシャ「職場の人。飲みに行こうってしつこいんだ。」

アイビー「そっか。」












 



アイビー「変な人じゃないよね?大丈夫?」

ラトーシャ「うん。平気。」

アイビー「そっか。ならいいけど。」












 



ラトーシャ「・・・・・。」












 



アイビーが皿洗いをしているとチャイムが鳴り響いた。












 



アイビー「はいは~い。今行きま~す。」












 



玄関を開けるとディーンが立っていた。


アイビー「ディーン。そのかっこ、仕事帰り?」

ディーン「うん。ラトいる?」












 


アイビー「いるよ~。」

ディーン「あいつずっと家にいた?」

アイビー「うん。私が帰ってきたときにはもういたから3時間前くらいかな。」

ディーン「そうか・・・。」

アイビー「ラトに用事?」

ディーン「あぁ。あがっていいか?」













 


ラトーシャは部屋でパソコンに向かっていた。


コンコン


ラトーシャ「は~い。」












 



ディーン「俺。」

ラトーシャ「ディーン・・・?」

ディーン「入っていい?」

ラトーシャ「うん・・・。」












 



ディーン「忙しかった?」

ラトーシャ「いや。大丈夫・・・。」

ディーン「・・・。」

ラトーシャ「座って。」













 



ラトーシャ「仕事帰り?」

ディーン「あぁ。今日はまたちょっと戻んないといけないかもしんないからこのまま。」

ラトーシャ「はじめてみた・・・。」

ディーン「そうだな。」












 



ラトーシャ「ていうか、どうしたの?」

ディーン「どうしたのじゃねぇだろ。」

ラトーシャ「・・・・。」

ディーン「なんで電話でないの?家にいたんだろ?」

ラトーシャ「ちょうどご飯食べてたから・・・。あとでかけなおそうって思ってたんだよ。」











 



ディーン「この前もそう思って忘れたってわけか?」

ラトーシャ「あ・・・うん。」

ディーン「メールも?」

ラトーシャ「・・・うん。」

ディーン「嘘つくなよ。お前なんか変だぞ?」












 



ラトーシャ「そんなこと・・・・。」

ディーン「なんで急に避けだしたんだ?俺なんか悪いことした?」

ラトーシャ「ディーンのせいじゃないよ。」

ディーン「じゃあなんだよ。」

ラトーシャ「・・・・。」













 



ラトーシャ「・・・・こういうの・・・・よくないと思って。」

ディーン「こういうのって?」

ラトーシャ「ディーンには彼女いるし・・・・。」

ディーン「なにそれ。関係なくない?」

ラトーシャ「関係あるよ。」












 
 
 

ラトーシャ「ちょっと会いすぎじゃない?私たち。」

ディーン「・・・・。」

ラトーシャ「ロビンちゃんにも悪いし・・・・。私がロビンちゃんだったらきっと嫌だと思うから。」

ディーン「なんでそんなことお前が心配すんだよ。俺とロビンのことはお前には関係ないだろ。」

ラトーシャ「そうだけど・・・。ロビンちゃんとも知り合いになっちゃったし、気にしないわけにもいかないよ。」












 



ラトーシャ「もう・・・二人で飲みに行くのはやめよう?」

ディーン「・・・・。」

ラトーシャ「あたしも・・・・好きな人できたし・・・・。」

ディーン「・・・・。」

ラトーシャ「悪いけど・・・・。」












 



ディーン「お前本気で言ってんの?」

ラトーシャ「・・・・うん。」

ディーン「・・・・わかった。」












 



ディーン「もう誘わねぇよ。・・・・悪かったな。」

ラトーシャ「・・・・。」

ディーン「じゃあな。」












 



ディーンが部屋を出て行く。


ラトーシャ「 (ディーン・・・・。) 」












 
















 



ロビンが玄関を開けるとディーンが立っていた。


ロビン「ディーン!」

ディーン「よぉ。」













 



ロビンが抱きつく。


ロビン「帰ってきてくれたんだね?ずっと会いたかったの。ごめんなさい、追い出したりして。」












 



ディーン「そうじゃないロビン。話があるんだ。」

ロビン「帰ってきたんじゃないの?」

ディーン「その前にちゃんと話したい。」












 



ロビン「話って?同棲のこと?私はまた戻ってきてくれたら・・・。」

ディーン「違う。ラトのことだ。」

ロビン「・・・・・ラトちゃんがなに?」













 



ディーン「ロビン、ラトと連絡とってるよな?」

ロビン「・・・・とってないよ。」

ディーン「嘘つくなよ。前うちに来たとき連絡先交換してただろ。二人で会ってたのか?」

ロビン「・・・・会ってたけど、買い物行ったりしてただけだよ。」

ディーン「あいつになに言ったんだ?」












6384.jpg
 


ロビン「ラトちゃんが言ったの?私に言われたって。」

ディーン「あいつはなにも言ってない。」

ロビン「・・・・私たちの邪魔しないでって言ったのよ。」

ディーン「邪魔?」

ロビン「そうだよ。私とディーンが喧嘩したのも全部ラトちゃんのせいじゃない。」

ディーン「それは違うだろ。俺とお前の問題だよ。」












 



ロビン「違ってなんかないよ!あの子がいるせいで私が嫉妬してるのに、なんでわかんないの?」

ディーン「ラトは親友だって言ってるだろ?あいつとはなにもない!なんで信用できないんだよ。」

ロビン「信用できるわけないじゃん!相手はディーンのこと好きなんだよ?ディーン、女心が全然わかってない!」

ディーン「わかんねぇよ!」












6386.jpg
 



ディーン「つきあうってなんなんだよ。お互いを信頼することじゃねぇの?」

ロビン「そうだけど、あの子はずっと好きなのに・・・。」

ディーン「なんで俺のこと信じられないわけ?俺はお前のことずっと信頼してたし大好きだったよ。」

ロビン「・・・なんで過去形なの?」












6387.jpg
 



ディーン「・・・・もう無理だ。ごめん。なんか覚めた。」

ロビン「ディーン・・・・。」

ディーン「俺たちもうダメだろ。お互い信頼し合えてないのに。」

ロビン「そんなことないよ。まだ・・・。」

ディーン「俺がもう無理なんだ。・・・・・ロビン、別れよう。」

ロビン「嘘だよね・・・?冗談・・・。」

ディーン「冗談なんかじゃない。・・・・落ち着いたら荷物取りに来るわ。」

ロビン「ディーンやだよ。」













6388.jpg
 



ディーン「じゃあな。」

ロビン「ディーン待ってよ・・・。ディーン!」












6391.jpg
 



階段を下りるディーンの足音だけが聞こえた。
静まり返る部屋の中。
ロビンは呆然と立ち尽くしていた。


ロビン「ディーン・・・・。」









6389.jpg
 



突然声をあげて泣き出す。


ロビン「 (いやだよディーン・・・・・。帰ってきて・・・・。) 」












6390.jpg
 




ロビン「 (ディーン・・・・・。) 」



Comment

1. 無題
こんにちわーvv
ディーン君!等々決意しましたね!!
確かに…ロビンちゃん悪い子じゃないし良い子なんですけど嫉妬激し過ぎますもんね

正直ロビンちゃんの気持ちも良く分かるのですが
彼氏の立場だったらいわゆる「束縛しすぎ」の反中にINするんでしょうね
もし彼女と結婚しても職場の同僚の女の子にまで嫉妬して喧嘩したりしたら疲れますもんね(~_~;)

ただ単に2人は合わなかった…と言う事なんでしょう…><

もうディーン君が家まで来た時はビックリしましたvv
着替えずにそのまますっ飛んで来たんだなとv
しかし安定のラトちゃんはロビンちゃんの事をチクらないのは偉いなと思いましたvvv
ローガンなんてクリスの事即効でチクったのにv(状況が違う)

でもなんかな~><
ロビンちゃんも自業自得なのかも…!
良く良く考えたらディーン君…心広いな…v(笑)
こう言うタイプって怒ると怖いしテコでも動かなかったりするんですよねぇ(*^_^*)v
「覚めた」に全部が込められてました…

わー!わー!><
続きがもう気になりますvv!!
  • 2012/07/13 00:48
  • SACHICO
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  • Edit
2. 悲しい
( ゚▽゚)/コンバンハ
もーぅ切ないなぁああ!
イヤ、ラトちゃんが、なんですがww
私らとチャン好きなんでw

ロビンちゃんは、ラトちゃんのことを一方的に悪者にしすぎでしたね~
気持ち、わからなくもないけどw
ディーンを悪く思えないからなんだろうけど、そうじゃないだろうって。
親友だって言いながらいつも大事にしてるのを見てるんだから、その相手のことをディーンに悪く言ったらダメですよね~
地雷だww

「冷めた」って言ってたけど、まぁ、長い付き合いだし仕方なかったかな?
一人で考える時間十分あったろうし。

今後どうなるんだろう?!
wktk
3. Re:無題
>SACHICOさん

いつもありがとうございます(´∀`)
ディーンはこの日は機嫌が悪かったようですねw
ラトに会う時点でイライラしてたのがラトにあってムカッ、ロビンに確かめて一気に爆発って感じでしたね(;´Д`)
男女の恋愛の比重ってむずかしいですよね。
私はなかなか恋愛感が合う人に出会えてないです・・・。
男性でもビリーとかプロトなんかみたいにいつでも彼女第一で常にラブラブできる人と、そうでない人がいますしね。

ラトはロビンのことは言わなかったけど、ディーンは気づいてますよね~w
ローガンは「言わないことがやさしさじゃない」と思ってますからねw
ローガンの辞書に「やさしい嘘」はないと思いますw

ディーンみたいないつもほわ~んとしてる天然系の人って、普段怒らない分怒ったときに爆発するし頑固だし一気に冷めますよねw

明日もがんばります(`・ω・´)
4. Re:悲しい
>もんぷちさん

いつもありがとうございます(´∀`)
ラトがですかwww
ロビンかとオモタwww

第三者がみたらラトを悪者にするのはおかしいと思うんですけどね、当事者のロビンからしたら悪者にできるのがラトしかいないんですよね。
でもたしかに、ディーンにラトのこと悪くいうのはまずかったですよね(;^ω^)
気持ちはわかるけどもw

つきあって1年って、なにかしら起こる時期だと思うんですよね。
節目というか。
二人ともいい経験になったんではないでしょうか。
5. 無題
こんばんは~☆
うわぁ~いヾ(o´∀`o)ノロビンざまぁ!←ぇw
ラトちゃん派の私としてはテンション上がる展開になってうれしいです(*´艸`*)
しかしロビンちゃんが自暴自棄になってラトちゃんに仕返ししに来ないか心配です(´・ω・`)
頼りにしてるよディーン!
ちょっと頼りないけど!(*´・v・`)←ぇw

そして私の友達(昔好きだった人wぇ)にディーンがそっくりでw
めちゃくちゃ鈍感ですよねw
そして女心がわかってないところとかもうwww

ラトちゃんとディーンがハッピーエンドになってくれることを願います(*´・v・`)
6. 無題
なで肩さん、すごいですね!
ストーリーがストーリーが!!
すごく引き込まれてしまいました。

早く続きがみたいです。

ラトちゃんの気持ちもロビンちゃんの
気持ちもすごくよくわかります。
女心ですよね。

ラトちゃんが言ったように
実際逆の立場だったら嫌だと
思うだろうし。。

んー、こういう問題は難しいですね。

あぁ、今後の展開がきになってしょうがないです。



  • 2012/07/13 02:22
  • ふわりんご
  • URL
  • Edit
7. Re:無題
>あたりめさん

いつもありがとうございます(´∀`)
あたりめさんは絶対ラト派ですよね~(;^ω^)
まぁディーンはロビンとは別れましたが、ラトとも喧嘩別れみたいになっちゃってますけどねw
ロビンが仕返しwww
ロビン悪い子じゃないんでそんなことはしないと思います(;´Д`)

ディーンはもう開き直ってますからねw
男性に女心をわかれというのもまた難しい話です(;^ω^)
脳のつくりが全然違いますからねw

ラトとディーンのハッピーエンド、どうなんでしょうねw
まぁくっつかなくてもお互いハッピーならいいかとw
8. Re:無題
>ふわりんごさん

コメントありがとうございます(´∀`)
お褒め頂きありがとうございます><
ストーリー作る者としてはそういうお言葉が一番嬉しいんですよ~(´;ω;`)

ラトとロビン、女性ならどっちの気持ちもわかりますよね。
似たような経験ある方も多いと思いますし。
ラトはロビンの気持ちになって考えてる分えらかったなと思いますよね。
ロビンは自分のことでいっぱいいっぱいですが。
まぁこれはしょうがないかな~。
9. こんばんは☆
今回はまたドラマティックな展開でしたね~!
二人の女の子が泣いてますよ…。
ディーン君がこういうキャラになるとは…昔は想像しておりませんでした。

ラトちゃんもロビンちゃんにああやって言われてしまうとディーン君とはもう連絡取らずにおこうって思うのも無理はないですよね。
なにしろラトちゃん自身気遣いの塊みたいな子ですから…。
かわいそうなんだけど、そうするしかないのかなっていう…つらい選択ですよね。
ロビンちゃんにしても自分の彼の幼馴染がほのかに恋心を抱いているって知ってしまって、モヤモヤした気持ちをどうしていいかわからないまま爆発しちゃったって感じだけど、まさかディーン君がここで終わりを告げに帰ってくるとは思わなかったでしょうねぇ。
…しかし女ってめんどくさいですよねw

ラトちゃんもロビンちゃんもツライけども、まだまだ若いからね!
傷が癒えるまで時間がかかるかもしれないですが、世間は広いしまたいい人にめぐり合えますよね♪
そう信じて二人の幸せを願います。
10. 無題
おはようございます(=´∀`)人(´∀`=)
確かに彼氏の束縛のし過ぎなのかもしれませんね、ロビンちゃん。
でも、ロビンちゃんの気持ちも分からなくもないかも(´・_・`)嫉妬、分かる~。
でもせいで友人関係壊されたら嫌ですよね~。ディーン君の立場からですが。
そしてついに別れを言っちゃいましたね((((;゚Д゚)))))))
本当、恋愛は難しいなあ(−_−;)
今後どうなるんだろう?
またロビンちゃん、ラトちゃんに文句いいに行きそうで怖いんが((((;゚Д゚)))))))
11. こんばんは^^
なで肩さんこんばんは^^
これは皆辛いですね(TωT)
ラトちゃんの気持ちロビンちゃんの気持ちもしょうがないよなぁ・・・これはどうしようもないですもんね。
男からしたら、何も変な事ないのに、どうして信じられないんだってなるのも分かるんですがやっぱり難しいですよね~
信じててもどうにもならない事もあるというかww
表現が難しいですがw
これでディーンくんとロビンちゃんは終わってしまうのか?どうなるのか?
ラトちゃんと・・・という展開?でもラトちゃん積極的に行くとは思えないし・・・先が読めなくてワクワクしますね( ´艸`)
13. Re:無題
>どーるぃさん

いつもありがとうございます(´∀`)
嫉妬はつらいですよね~。
まぁロビンはまだ若いし、彼女の性格からして嫉妬しないっていうのはムリな話で。
束縛きついですかね~?
私は女友達と飲みに行くのを許してた時点でかなり心が広いと思うんですが。
まぁ相手(ラト)がディーンを好き、ってわかったことで許容範囲を超えてしまったんですけどね。
しかしとうとうディーンの堪忍袋が切れましたねw
二人の言い分が平行線だったので、しょうがないですよね。
いつかはこうなっただろうし。
どちらかが引かないと。

どーるぃさんまでロビンのことをそんな子だとwww
ロビンそこまで性格悪くないですから~(;´Д`)
14. Re:こんばんは^^
>ゆきさん

いつもありがとうございます(´∀`)
今回は3人ともきついですね(;´Д`)
思いがいきちがいしすぎてw
ディーンの気持ちもわかるし。
ディーンが切れたのもホントしょうがないですよね。
こんなに言ってるのに信じてくれないって悲しいだろうし・・・。
ラトとも喧嘩別れしてしまいましたしね~。
恋愛ってホント難しい。
だから面白い!
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